【松山】雨漏りの工事依頼はプロにお任せ！一軒家の主な雨漏りの原因とは？|株式会社Restar

経年劣化

建築してから長い年月が流れることで、建物自体が劣化していきます。大体10年ほどで劣化が気になるようになり、20～30年経つと本格的に劣化や破損が目立つようになります。築年数が20年を超えている一軒家であれば、ある程度の劣化は免れません。

自然災害

地震や台風、大雨、強風、竜巻といった自然災害によって屋根の瓦などが破損してしまうケースです。特に屋根瓦が剥がれたり割れたりしてしまうと、雨漏り被害に直結しますので、早急な修理が必要です。

メンテナンス不足

家は建てて終わりではなく、適切な時期にメンテナンスをすることが大切です。定期的にひび割れや剥がれなどがないかを点検し、損傷の程度に応じて屋根や外壁の塗装をする必要があります。築10年以上経っている場合は、何らかのメンテナンスをするべき時期かもしれません。

施工不良

比較的新しい一軒家であるにもかかわらず雨漏りが発生する場合は、施工の時点で問題があった可能性があります。建築時の歪みやズレ、防水シートの設置が不十分な場合には、雨漏りにつながります。

また、近年推進されている太陽光パネルを屋根に設置するとき、施工不良が発生し、その結果雨漏りするようになってしまったという事例もあります。ただし、施工不良以外にも自然災害など他の要因の場合がありますので、よく原因を見極めましょう。

雨漏りがよく発生する場所とは？

雨漏りが起こる箇所というと、屋根が思い浮かびます。また、外壁や窓のサッシ、ベランダといった部分からも雨漏りが発生することがあります。

屋根

屋根は屋根材の欠けや割れ、漆喰の劣化、シーリングが切れた隙間などが雨漏りの要因になります。屋根の面と面がぶつかる「谷」と呼ばれる部分は雨樋の役割があり、水が大量に集まる箇所であるため雨漏りの発生率も高いです。谷に使われている板金のサビや防水材の劣化によって雨水が浸入するようになってしまいます。

外壁

外壁のひび割れによって、建物内に雨が染み込むことがあります。また、窓のサッシと外壁の隙間はコーキング剤で埋められています。コーキング剤が経年劣化で剥がれたり亀裂が入ったりすると雨水を防げなくなります。

ベランダや床

ベランダの内壁や床面の劣化も雨漏りにつながりやすい箇所です。ベランダは壁から突き出た構造になっており、常に風雨に晒されていますので劣化しやすい要因が揃っています。排水口に落ち葉やホコリなどゴミが溜まることで詰まってしまうこともあります。

この他に、雨樋や天窓といった箇所は雨漏りがはじまりやすい箇所です。

雨漏りの発生箇所や原因は専門知識を持った方でなければ特定が難しいため、防水工事と併せて業者に雨漏り調査を依頼することをおすすめします。